My works-私の作品展-
浅野凪砂
展示期間:6/2(金)〜6/18(日)
※月曜日休館日(国民の休日と重なった場合はその日以降の休日でない日が休館日となります)
・PRコメント
庚申和裁研究所では多くの方に和裁や着物の素晴らしさを知って頂き、和裁という素晴らしい日本の伝統技術 を後世に伝えていけたらと思っています。 今回作品制作をした浅野凪砂は、18歳の高校卒業と同時に弊社に入校しました。大分県で初となる自閉症がありながらも和裁の国家検定3級に挑戦し筆記と実技を受験し、見事、実技の合格を果たしました。これからも 無限の可能性を信じ、彼女の持ち前の探求心と和裁士としての技術向上に共に努めて行けたらと思います。
・作品について
和裁士として着物の仕立てやお直しのお仕事をする傍ら、アート作品を制作しています。能楽堂の展示では、 さまざまな模様の刺繍を施した着物作品と、色とりどりのつまみ細工を披露します。作品の一つ「浴衣を纏って 別府を見る」は、別府市在住のアーティスト・森本凌司さんとの協働作品で、「第4回日本財団DIVERSHITY IN THE ARTS 公募展」(2021年)で入賞を果たしました。
・主な活動
幼い頃から縫い物が好きで、多くの作品を試行錯誤しながら制作してきました。縫製の才能が評価されて、 2017年4月から庚申和裁研究所(別府市)に通っています。持ち前の器用さと探求心を活かし、一流の和裁士 を目指し日々精進。 【庚申和裁研究所について/60年近くの歴史がある和裁研究所です。着物の仕立てやお直しのほか、和裁士 育成にも力を入れています。】
皆様のお越しを心よりお待ちしております✨